なぜ似合う？外国人のハゲや胸毛がカッコイイ理由

日本人のハゲや胸毛はダサい？

今や日本の成人男性の5人に1人はハゲという時代になりました。
これだけ周り中はげているのですから今更諦めれば良いのですが、ハゲイコールかっこ悪いという意識が強くとにかくAGA治療院や治療薬は年々増え続けています。

でも同じくはげていても外国人の方はなぜか「セクシー・かっこいい」などプラスの評価ばかり、実際ハリウッド俳優などの多くもいまだ現役でかっこいい役どころをし続けています。

日本だと「きもい・汚い」などと評されるであろう濃い胸毛も丸見えで、むしろ魅せようとしているようです。
同じ人間でありながらこうも違うのには国民性もあるでしょうが、その他にも理由はあるようです。

薄毛になった時、世のおじさん達は残った髪の毛でどうにか髪の毛が残っている状態を再現しようとやっきになります。
薄毛になりにくいサイドの髪を薄くなりやすいトップに無理やり移動させた、いわゆるバーコード頭です。

往生儀の悪さや卑屈さの感じられるこの髪型を男らしいと感じる女性はいるでしょうか、一方で外国人たちの方は薄くなってきたら潔くスキンヘッドにしてしまう方が大多数なのです。

のっぺり顔の日本人と違って欧米の方は彫りの深い顔が特徴ですから、パッと見でまずは顔の方に目が行ってしまうのではないでしょうか。
そのため薄毛はそれほど目立たなかったりします。

それ以上にすらりと高い身長とかもあり全体的な見た目でかっこよく見える、なので薄毛程度はデメリットとしてあまり感じられないわけです。

日本では草食系男子と肉食系女子というように男女が逆転していますが、やはり憧れるのは強くて引っ張っていってくれるような男らしさです。
はげているのは男性ホルモンが強いから、濃いムダ毛も男らしさの象徴です。

更に日本人男性よりも大柄な体型などからあっさり顔を求める方が多くなった日本でも、本能的に素敵に見えるのではないでしょうか。

ハゲイコールかっこ悪いと言われて、日本の薄毛男性達は卑屈になっています。
それだけでかなりのマイナスとなっている以上、おしゃれを頑張るなど外見に気を使うことも無くなっているでしょう。

それが更にかっこ悪さに拍車をかけていることをご存知でしょうか。
海外では素敵と言われているからこそかもしれませんが、外国人の薄毛男性はいつもニコニコと陽気で表情は前向きです。

スキンヘッドは楽そうでこまめに剃らなければならないのが面倒ですが、それを苦に思うことなくそのヘアスタイルに合ったおしゃれを心がけています。

眉毛など残っている毛はきちんと手入れされていますし、最新ファッションとはいかずとも清潔感のある衣服を着てすれ違う時にほんのり漂ってくる程度の良い香りを体にまとわせ、だからこそのかっこよさがあるのです。

薄くなったら薄くなったなりのオシャレの仕方というのはあるはずです。
そういうときにこそハリウッド男優の姿を参考にしてみてはいかがでしょうか。

日本の男性だって、暴飲暴食や睡眠不足といった髪の毛に悪影響を及ぼす生活習慣は正さなければなりませんが、むやみに卑屈になるよりも今を楽しみましょう。

そうしていると全体的な印象ががらりと変わり、剥げていてもモテルことは可能なのです。
意識の違いがそれぞれの国の女性の価値観の違いを生み出しました。

日本の男性が変わっていけば、日本の男性だって薄くなっていてもかっこいいしセクシーかもしれないと思ってくれる女性の数は増えていくはずです。
大状際の悪いハゲよりもスキンヘッドで毎日の生活に気を配っているハゲの方が素敵です。

ただし、日本の会社だとスキンヘッドは許されない部分もあるため注意が必要、すっきりと短髪にする程度に留めたほうが良いのかもしれません。